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中学受験の渦の中にいると、子供の成績や偏差値が一番の関心事になります。

子供に干渉して、少しでも結果がよくなるように親も頑張ります。

子供はそれを、「愛情をかけられている」と感じたり、

「親のエゴだ」「虐待だ」と感じとったり、します。

受験をポジティブにするのもネガティブにするのも、

その子の性格、塾との関係、親との関わりであって、

偏差値や能力とは関係がない気がします。

自分自身が大切にされていると感じながら中学受験を頑張れたかどうか、

親のサポートは成績に左右されずいつも愛にあふれていたかどうか、

そんなことが分かれ道のように思います。

息子

私は息子と娘の2人の受験しか経験がありませんが、

息子は小5で、本音を吐き出してくれたことが、大きな転機でした。

「テスト直し一緒にしたくない、勉強も自分でやるからほっといて欲しい」と、

私の介入を拒否して、ひとりで好きに勉強をするスタイルを望みました。

あのとき、「あなたはママが見てないとサボるでしょ」と手を離さなかったら、

息子との関係は壊れていたと思います。

娘は、いつでもどこでも底なしで愛情を欲しがり、関心を引きたがります。

娘は「中学受験をしない」選択をしたら、私が無関心になると思っています。

それが嫌で、関心を引きたくて、ママのために中学受験をやっているから、

ママとベタベタするための道具として、中学受験が存在しています。

お互い別の目的があるけれど、目指しているゴールは同じ。

受験まで残り半年、後悔のないよう、娘に尽くす覚悟です。

 

 

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