母親に、「あなたのこと信じてるから」とか、
「あなたのこと信じてたのにがっかりだわ」とか言われる度に、
「信じるじゃなくて期待の押し付けだよ…」と幼い頃から思っていた私は、
子供に安易に「あなたを信じてる」という言葉を使わないようにしています。
信じることと期待することは、全然違うと思うのです。
自由
親に信じられている子には自由があって、
期待だけされている子には自由が少ないように感じます。
親の期待は、親の理想像に近づけるものだから、
親がいいと思ったことをやらされます。
「やりたいでしょ?」とすごい圧で聞かれて、「うん」と言わされて、
自分でやりたいと言った、ということにされるのです。
親のパワーが強ければ強いほど、子供は抵抗しなくなり、
子供が自由に考えたり、行動したりする機会は少なくなります。
そして親子の間のズレがどんどん広がっていきます。
中学受験
中学受験も、親がこんな子に育ってほしい、こんな学校に行ってほしいと、
子供に期待して、始めることが多いです。
私も、娘を「中高一貫校育ち」という雰囲気をもった大人にしたいし、
6年間、恵まれた環境で成長していってほしいという希望があって、
娘の好きそうなイベントを見つけて、色々な学校へ連れて行って、
娘が中学受験を選ぶように仕向けてきました。
関係
子供を信頼して、子供が進む道を自分で決められることが理想ですが、
小学生では、まだ親の手助けが必要なことが多いです。
親がどこまで子供の意見を聞いて、どこまで親の希望を通すのか。
誘導された、強制されたという気持ちにならず、
自分で選択をしたと思えるような提案の仕方が、これからの1年は一層重要になってきます。
「どうせママの思い通りにするんでしょ!」と言われないように…
それを第一に考えて、新小6の一週間スケジュールに頭を悩ませています。
↓水筒はサーモスで統一していたのに、夫が象印を買ってきました…。いつも新しいものをわが家に取り入れるのは夫です。
中学受験のブログがたくさん。
参考になります!

