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小5後半は学習内容の難易度が上がります。

娘は、「1時間は頑張って授業聞いたけどそれ以上は無理だわ~。

消しゴムにシャー芯さして遊んでた~」と言っています。

算数は確かに、難しくなって、頭が疲れる問題ばかり。

集中するのは1時間が限界かもしれません。

試練

どんな子にも、小5は試練の時です。

スイスイこの時期を進んでいく子はあまり見たことがありません。

超優秀な子も、壁にぶつかって「もう受験やめる!」と騒いだり、

反抗期と重なって親子関係がギスギスしたり、

真面目な子が授業についていけず病んでしまったり…

多くの受験生にとって試練の時です。

継続

この時期は、「続けること」「やめないこと」を目標に、

理解できる範囲で、耐えられる量で勉強を進めていけばいいと思います。

小6になれば、その子に合わせた取捨選択が許されますが、

小5はまだ、みんな同じ範囲を学ぶ時期。

いま基礎ができていれば、いつか応用もわかるようになるかもしれません。

1年先が想像できず、今これを理解させなければと焦ってしまうと、

小5後半は地獄です。

経験

私自身、息子の小5後半は焦って地獄にはまりました。

言うことを聞かなくなった息子に、

面倒くさいと「場合の数」を放棄され、

先生が気に入らないと集団授業(国語)を放棄され、

落ち続ける偏差値、うまくいかない親子関係…

もう志望校は届かないと私は勝手にあきらめていましたが、

小6になったら、ひとりでⅤ字復活していきました。

自立

新小6が始まる前に、息子と話し合って、私は手を放しました。

「テスト直しはしたくないからしない」と言ってやらなくなりましたが、

後悔のない1年を過ごしてほしかったので、好きなようにやらせました。

親が子供のためにやっていることが子供の望んでいないことだと、

子供の成長や自立を妨げてしまいます。

親の敷いたレールの上を進むことから、

子供の描いているレールの上を子供が進んでいくために、

親が少しお手伝いしてあげるくらいがちょうどよくなる時期です。

 

 

↓塾でも、机などは拭いてから使うように話しています。これからはコロナだけでなくインフルやノロも怖いので、でき感染の機会は減らしたいです。

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