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娘が小学校で0点ばかり取っていることに気が付いたのは小2のはじめです。

息子の中学受験が終わって、時間ができて娘に目が行くようになり、

勉強が全くできていないことに驚きました。

その時は、ちょっとやればすぐ普通になると軽く考えていました。

現実は理解させていくのが本当に大変で、普通になるまで3年かかりました。

個性

得手不得手はその子の個性だから、苦手はあきらめて得意を伸ばすべきという考えもありますが、

「勉強」が苦手な場合は、その子の将来のためにも、

せめて小学校で習う範囲は無理をさせても習得させる必要があると思います。

隠れて指を数えて足し算をしている娘は、悲壮感が漂っていて、

授業で手を挙げる自信がない娘は、卑屈になっているように見えました。

子供らしくのびのび育てることも大切ですが、

できないという劣等感から救ってあげたいと思いました。

変化

0点が30点になり、50点になり、70点、80点と上がっていく過程は、

本当に長い道のりで、毎日必死で1000日積み重ねてきました。

いま、娘が少しずつ勉強に自信をもって前向きに取り組む姿を見れて、

学校のテストで100点を量産して嬉しそうにしている姿を見れて、

いままで、手を尽くしてきてよかったと思っています。

手つかずの理科や社会や英語は相変わらず0点から50点レベルですが…

そこまでは手が回りません。

逆上がり

公園で逆上がりを教えるお父さんや、

補助輪を外すのに必死なお母さんと同じ気持ちで、

毎日娘の勉強に付き合っています。

いつかひとりで、このやり方がダメだな、こっちかな?と、

いろいろ試して、考えて、試行錯誤できる子になって欲しいです。

まだまだギリギリ「普通」というレベルですが、

0点から100点に変われたことで、娘は勉強に対しても自信をつけてきています。

 

 

↓突然の雨が多いので、塾に行く日は傘を持たせているのですが、つい忘れることも…。ランドセルと日能研バックには必ず入れるようにしています。

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