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土曜日の学校見学で後ろの席のママが言っていた、

「2科目は算数得意な子がするもの」と言う言葉が引っかかって、

今更ですが2科目受験のリスクを考えてみました。

普通

偏差値60以上のできる子たちは、受験する学校がほとんど4科目なので、

2科目という選択はないと思います。

偏差値50以上の普通の子は、受ける学校の選択肢が少なくなる、

2科目よりも4科目の方が合格基準が低く入りやすい場合がある、

などの理由から、ほとんど4科を選びます。

塾でもSAPIX・四谷大塚・早稲アカは4科目受講しかなくて、

2科目受講可能なのは日能研。1科目でも受講可能なのは栄光ゼミナールです。

真ん中以下

小4、小5で理社を切るのは早すぎるとも言われることがありますが、

偏差値40程度の場合、本当に理社をやる時間がありません。

1時間で10個のことを習って、9~10理解できる偏差値60以上と、

6~8習得できる偏差値50以上の子に比べると、

娘は1~3くらいしか覚えられていません。

せめて習ったことを半分くらいは理解させておきたいので、

ひたすら反復をして学習を定着させることが優先です。

だから今は理社だけでなく、国語も捨てている状況です。

リスク

上中下の下のレベルに属している場合、2科目のリスクはあまり感じません。

むしろ、算数だけで国語にも手が回っていない状態で。

さらに理社に手を出したら、4科目すべて消化不良になってしまいます。

理社に割く時間があるなら算数と国語に時間を使うべきだと、

今の娘の状態を見ていて思っています。

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