日能研はSAPIXや四谷大塚や早稲アカと比べて、進度がゆっくりです。
今娘が日能研でやっているつるかめ算は、SAPIXでは小4で終わっていました。
面積図を書いて求める方法を何度教えてもできなくて、
必死に繰り返した記憶があります。
小4前期SAPIX→小4後期個別指導→小5前期日能研と、
ほとんどの単元が今3周目です。
そして小4前期のSAPIXの内容がいちばん難しかったです。
時期
時代の流れはどんどん先取りに傾いていますが、
理解できるレベルまで脳みそが育たないと、
何度やっても問題が解けるようにはなりません。
「サピは川の中を紙がどんどん流れていくのをただ見てる感じで、
日能研は、川を流れる紙に何が書いてあるか読めてわかる感じ。」
と娘は表現していました。
難易度の高い問題や、早い進度に対応できる子たちは、
地頭がいいことはもちろん、成熟度が高いのだと思います。
成長
成長が早い方が中学受験には有利ですが、
成長が遅くても、伸びしろがないわけではありません。
できれば中学受験に間に合うように成長して欲しいけれど、
間に合わなくても中高で伸びていくかもしれません。
だから親は、子供の芽を育ててくれそうな学校を探します。
息切れ
勉強が大好きでどんどん先に進みたい子はいいけれど、
必死に勉強してついていっている子は、
このスピード感と難化で、道半ばで疲れてしまいそうです。
小5が乗り切れたら、受験まで走れると思えるくらい、
今の時期が子供にとって負荷がかかってきつい時期だと思います。
リンク
中学受験のブログがたくさん。
参考になります!

