息子の受験の時、1月の1カ月間私はボロボロで、ほぼ何もできませんでした。
本来親は子供をサポートするのが役目なのに、
心配や緊張から体調を崩して、インフルや中耳炎や胃腸炎にかかり、
子育てもままならず、娘は実家に預けていました…
会社もかなり病欠で休みましたが、
上司が中学受験した娘を持つ理解のある人だったので、
本当に助かった記憶があります。
精神力
会社では、私はかなりメンタルが強いと思われています。
でも、メンタルが強く見える人って、
誰に何を言われても、鈍感で心に刺さらないから強く見える人と、
何が刺さっても自力で抜いてさらに強くなれる人に分かれると思うのです。
私はHSP気質な内面を持っていて、普段はその面は表に見えません。
中学受験直前でボロボロに壊れていく私を見ていた上司は、
「まめこさんが自分でメンタル弱いって言ってるの、
ずっとウソだと思ってたけどやっとわかったわ…」と言っていました。
今では笑い話ですが、当時は本当に深刻でした。
親の心
小学4年生からずっと1つの学校だけを目指し続けて努力してきた我が子が、
合格することしか考えず頑張っているのに、
ここぞという1月に親が支えてあげられないという無力感でいっぱいでしたが、
健気に努力しているように見えていた息子、1月は余裕だったと話しています。
1月は学校は休んで、塾だけだったから楽しかったし暇だった。毎日YouTube見てたし。と。
小学校の授業や先生がストレスだった息子にとっては、
1月学校を休ませたことは、いい方向に転んだようでした。
あれから3年
早いもので、本当に辛かったあの1月からもう3年が経ちました。
私より小さかった息子は、私より頭1つ大きくなって、
憧れていた学校に、普通の生徒として染まっています。
模試でボロボロの点数を取って泣きながら帰ってきたことも、
私がボロボロになって寝込んでいたことも、
今では笑って話せる思い出です。
あと1カ月、受験生の親は心が押しつぶされそうに苦しい時期が続きますが、
親の心配なんて関係なく、子供は自分の力で戦ってくれます。
心配しすぎて心身を壊さずに、信頼して笑顔で支えてあげて欲しいです。
中学受験のブログがたくさん。
参考になります!

