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昨日、娘の個別指導の面談に行ってきました。

入塾前の説明では、「サピックスは面談が小6までないけれど、

うちは2か月に1度は面談をして、授業の様子や進度を確認しています。」

という話でしたが、

「コマを増やしましょう!」という営業が、2か月に1度あるというのが、

正しい表現だと感じています。

予想通り

個別指導での面談は、予想通りでした。

面談をするのは娘の授業を担当している先生ではなく、責任者の先生。

娘の授業の様子や進度、弱点や学習の傾向などは、

責任者の先生には見えていないし、知ろうともしていません。

話す内容は、娘のことを考えたこれからの進め方や戦略ではなく、

「これでは間に合わない」と不安をあおったり、

「今からやればこの偏差値帯の学校まで狙える!!」と希望を与えたりして、

コマを増やしましょう!という塾にとっての営業活動です。

根拠は?

「今のままでは間に合いませんと」言われても、

どこがどう間に合わないのか具体的に示してくれません。

「小6の3月から7月は穴埋めをじっくりやる時期、

小6の8月からは過去問をじっくりやる時期。

そう考えると小5の2月から小6の2月にかけて、

週4でコマを入れて勉強していくというプランを考えました。

いかがでしょう!!」と繰り返されても、私には、

「もっとコマ入れてくれないと私の営業実績がヤバいので!」

と言われているような印象しか受けませんでした。

コマ入れて欲しいなら間に合わない根拠を示すのが具体的に示すのが、

お客様に対する最低限のマナーだと思うのですが…

答えがない

私が質問をしても、回答が的外れです。

間に合わないというけれど、

小4でやるべき教材はどれで、どの単元まで進めば間に合うのか。

現状、授業で1単元1コマで終わらせていないのはなんでか。

今日の授業はなぜ先に進まずにできている植木算の復習をしたのか。

そんな質問を投げかけても、「担当の講師と確認します」と言われて、

納得できるような答えがなにひとつ返ってきません。

「コマを増やす話をする前に、授業の進め方の確認をしてください。

担当の先生と話をして、家庭学習を増やして定着を図りたいので、

宿題の量を再検討してください。」

と伝えました。

次の段階へ

もう個別指導の責任者の先生には不信感しかありませんが、

娘を見てくれている先生方は本当にいい先生です。

今までは授業を楽しく受けられればOKでしたが、

ちょうど冬期講習の時期に入るので、少しギアを上げて、

授業と家庭学習の両輪で回していけるようにしていきたい思います。

コマを増やす前に、やるべきことはたくさんあります。

 

 

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