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娘は自分が大好きで、勉強ができないからといって、

めげもくじけもしない子でした。

でも、最近少し様子が違います。

新小4になって、以前よりもサピの先生が、圧をかけてくるようです。

「このクラスにいたくないでしょ努力して上がらないと!」

「早くこのクラスから抜け出さないと!」

「授業聞かないなら連帯責任でみんなやめる?」

そんな風に言われるのが、娘はすごく嫌なようです。

バカに価値なし

偏差値至上主義という価値観に、娘は今初めて触れています。

サピの先生は、いろいろな言葉で生徒を奮い立たせて、

勉強させたいのだと思います。

サピは、そういう雰囲気を作り出して、生徒同士を競争させて、

子供たちの能力を伸ばしていく塾だと感じます。

でも、娘には、勉強ができないだけで劣等感を持ってほしくない。

Aなんて人間扱いされない

サピ卒の弟に娘がAクラスだと話した時、

「はぁ?Aなんて人ですらないんだから人間扱いされなくて当たり前。」

と言っていました。

少なからず、そういう意識がサピにはあって、

サピ友同士の初めてのあいさつは、「クラスどこ?」がお決まり。

Aは肩身が狭いのは、事実です。

品定め

中学受験では偏差値で比較されて、

中学に入れば通う学校の偏差値で比べられて、

大学は大学名で比べられ、

就職したら「あの人○○大卒なのにあのレベルしか仕事できない」とか言われ、

「○○大卒なのにうちの会社にいるなんて、やっぱり何か変な人なんだよ!」

とか勝手に心無いことを話される。

人は周りと比べるし、自分も比べられて評価され続けるというのは、

一生逃げられないことだと思います。

でも、そんな周りの声に押しつぶされずに、

自分を持ってブレずに生きられる人に育ってほしいと願っています。

もしこの先、娘が、Aクラスだからという理由で傷つくようなことがあれば、

娘の心を守れる場所で中学受験を続けるという方向転換をするかも…

でも、どんな時でも傲慢で自分最高!な娘にとって、

弱者の気持ちを経験するいい機会になるかもしれないとも感じています。

しばらくは気を付けて、様子を見ていこうと思います。

 

 

夕食に、お弁当に、肉につけておいて焼くだけなので超時短です!

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