とうとう2月1日。
この日のために何年も頑張ってきた子供たち、
鉛筆一本で、自分だけの力で勝負する子供たち。
心から、尊敬の気持ちです。
みんな、自分の持っている力を出せますように…
12歳
12歳の子供たちは、精神的にとても差があります。
私は身近では弟と息子の中学受験を見ていて、
2人の受験に対する受け止めかたは全く違いました。
精神的に幼かった12歳の弟は、
「サピでやりまくった問題ばっかりで余裕。初見の問題なんてないし。」
と受験後に余裕顔で話していました。
でも合格発表の時には、落ちたら親に怒られるという恐怖で震えていました。
精神的に大人にだった息子は、
「受かったか受かってないかわからない。でも、手応えはあるし、問題も面白かったから後悔はない。」
と言っていました。
息子はテストの後に、問題をよく覚えていて、答え合わせをしてきたので、
「落ち着いて受験ができたんだな、自分の力を出しきれたんだな。」
とわかりました。
2日目の朝
息子は、2日目の朝は、本当にぐったりしていました。
もともと気力も体力もあまりない子なので、
1日の午後受験はしませんでしたが、
それでも2日目の朝は疲れた顔で起きてきて、
「ねぇ、いつまで試験続くの…」と聞かれました。
本命が終わって力が抜けてしまったようでした。
そして、本命以外どこを受けるのか興味がなかったので、
2日目以降の受験校をはじめて知った朝でした。
伴走もあとわずか
中学に入ってしまうと、子供との距離は今よりも遠くなります。
いちばん近くて子供と一緒に目標に向かって進める最後の数日間、
子供も親も本当に大変だと思いますが、
ここまで頑張ってきたお子さんを信じて、
お子さんの心と体の変化に気を配りながら、最後の伴走、頑張ってください。
今日中学受験に挑むすべての子が、
中学受験をしてよかった!と思えるように願っています。
中学受験のブログがたくさん。
参考になります!

