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娘は友達の家のごほうび制度に精通しています。

「○○ちゃんちは、公文がC教材に上がったら、スイッチ買ってもらえるんだって。」

「○○くんちは、塾のクラス上がったらDSもらえるらしいよ!」

ご褒美はゲームのおうちが多いです。

努力と結果

ごほうびをもらえると思ったら、

頑張って勉強して、結果が出せるんでしょうか・・・?

結果に対してのごほうびを設定すると、

不正を働く原因になるかもしれないし、

結果がすべてという発想になってしまいそうで、すこし怖いです。

しかも、優秀な子は、ご褒美に釣られて勉強しないんですよね。

そんなことしなくても目的をもって勉強している。

釣られて動く子とは、そもそもが違う…

お金で釣る

息子の学校の先生が、

「お前これ出来たら1万やるよ」とか、

「金やるからこれやれよ」

という言葉が子供の会話の中でよく出てくる。

お金で人を動かそうとする子がいると言っていました。

そしてお金が子供の力関係にも影響しているそうです。

ゲームで課金して強くなれるやつがエライ、みたいな・・・

「親が子供に、テストでいい点とったらいくらあげるとか、

絶対にやらないでほしい。

お金なんてもらわなくても、勉強は自らするべきものなのに、

本来の勉強の目的を見失っている子供達がいます。」

とおっしゃっていました。

親として

親としては、目の前にニンジンをぶら下げて走ってくれるなら、

走らせたいと思ってしまいます。

長い目で見ればそれば間違いなのかもしれませんが、

でも、いま目の前の宿題をやらせるには、

ニンジンが不可欠なことが多いです。

子供の結果だけではなく努力も認めてあげば、

ご褒美制度もアリなのではないかな…?

それで少しでもやってくれるなら…

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