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ほとんど本を読まない娘。

本棚に本を置いておくと、知らないうちに読んでいる息子とは真逆です。

本を読まない子の読解力を何とかするには、

日常会話で意識するしかありません。

毎日の会話で

娘はしゃべるのが大好き。

毎日学童で、楽しかったことも嫌だったことも話してくれます。

主語述語を整えてわかりやすく話すように促して、

おかしい文章はその場で直させています。

さらに、学童女子への口撃方法も指導しています。

言われたことにムカッとして相手のペースにならないように、

冷静に、論理的に話すこと。言葉に詰まったら、逆質問で時間を稼ぐこと。

相手の思い通りに反応しなければ、構ってこなくなるはずだから、

と伝えています。

心理を読む

相手の立場になって考えることも大切です。

「どうして〇〇ちゃん(いじめっ子)は、○○ちゃん(娘)のペンをみて、ヘン!っていってきたと思う?」

と国語の読解問題風に毎日学童で起こったことの原因を考えさせています。

最近は、その前後の状況や、言われた時の口調などから、

八つ当たりしたいだけなのか、

僻み、妬みなのか、

思い通りにならなくてキレているのか、

今日のターゲットは娘と決まっていたからなのか、

想像できるようになってきました。

想像力を働かせて心情理解を深めていく作業を、

読書でできないので、娘と会話の中で意識しています。

息子もわかる

息子はもともと、物語文の心情把握は得意でしたが、

人間相手でも、相手の意図を的確に理解することが得意です。

友達に、「どうして俺の考えていることがわかるの?」と言われることも

よくあるようです。

日常的に、どうしてどうしてを繰り返している子が物知りなのと同じで、

人の気持ちも、どうしてそんなこと言うんだろう、あんなことやるんだろう、

と繰り返し考えていくことは、心情理解には効果があると感じています。

 

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