娘の通う小学校は、中学受験率が高くありません。
優秀な子でも、受験はしないという家庭もあります。
最終学歴だけなら
お金をかけて受験して、偏差値そこそこの学校に入れて、
結局大学受験で公立進学組と一緒の大学に通うことになるなら、
最初から公立でいいじゃん、中学受験ムダじゃん、
と考える人も私の周りにはたくさんいます。
「どうして中学受験するの?」と聞かれて、
どこから答えればいいか迷うことも多くて、
「娘は勉強に興味がないから、中学でできれば大学付属に入れたいの。」
と無難な回答をすることが多いです。
環境を買う
いろいろな子供がいる環境で揉まれたり、
子供の協調性を育てたりするのは、
小学校までで十分だと思っています。
12歳からの6年間は、子供の心と体が育つ大切な時期。
より良い環境で育てた方が、より魅力的な人間に育つと思っています。
私立中学の子供たちは、学校ごとに独特の雰囲気を持っていて、
それは学校を卒業してからも、自分の一部であり続けます。
本音は…
「どうして中学受験するの?」と聞かれたら、①~③が私の本当の答えです。
①中学生になったら、親は子供をコントロールできなくなるけれど、
私立の先生は公立の先生より手厚く対応してくれるし、
ハズレの先生も、私立には少なから。
②私立中学に進学した6年後、最終学歴が公立進学組と同じになったとしても、
中身には差がつくと思ってるから。
私立中高一貫教育で得る経験は、子供の人格形成にプラスになるから。
③思春期は、仲間の存在が何より心の支えになる時期だし、
中高6年間一緒にいると、兄弟に似た絆で結ばれて、
就職、結婚、出産、中学受験の悩みまで本音で話し合える関係になる。
そういう仲間は、中高時代にしか作れない宝物だから。
中学受験のブログがたくさん。
参考になります!

