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私が育ったのは、親に絶対服従の家庭なので、

私も弟も、常に親の顔色を見て行動してきました。

親の理想の方向へ、大人の速さで常に引きずられていました。

自分がどうしたいのかを考えている時間はありませんでした。

意思がなくなる

親の言いなりになっていると、考えても無駄だから、

自分の意思がなくなって、思考することをやめます。

叱られないように、としか考えなくなります。

親が先走ってあれこれ与えすぎると、

子供は自分の興味のあることが何かもわからなくなります。

何をやっても、楽しくないという状態に。

楽しさに気づかせて一緒に学んでいける親子関係は理想ですが、

普通の親にはかなりハードルが高いです。

自分を責める

親の言う通りにできなかったときや、

期待通りの結果が出せなかったとき、

「あなたが悪いんでしょ、言った通りやらないから。」

「最後はあなたが決めたことでしょ、責任持ちなさい。」

と責任の一端すら持ってくれずに全部押し付けられて育つと、

自分を責める思考回路ができあがります。

物事がうまくいかなかったとき、

冷静に、客観的に状況を判断できず、

殻にこもって孤独に空回りがちになります。

子供らしさ

息子と娘には、いつでも自分の気持ちを素直に表現してほしいし、

家庭は言いたいことが言える、自分の好きなことができる、

毎日を楽しく過ごせる場であって欲しいと思っています。

でも、だけど…

勉強はきちんとやって欲しい。

 

娘に勉強させる方法は、今のところ「無理やり」しかありません。

私が怒り狂っていれば、娘は「ヤバい、ママキレてる。」と察知して、

いい子になって素直に勉強するのです…

果たしてこんなやり方でいいのか、自問自答の日々ですが、

何とかしてやらせなければ、

信じられないようなレベルまであっという間に転がり落ちます。

忖度する子にさせたくないのに、

あえて母の顔色をうかがわせ、

怒っていることをほのめかして、

恐怖で従わせようとしている矛盾だらけな私。

正直な心で娘と向き合えるのは、

だいぶ先かも…

 

↓毎日飽きずに奪い合って遊んでいます。

それぞれに買い与えると興味をなくすので、

あえて1つしか家にありません。

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