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去年、息子の通う塾で教えてくださっていた国語の先生。

経験も豊富で、手を抜くことをしない素晴らしい先生でした。

激励会の時は、親も子供も、先生の話に聞き入っていました。

受験直前の親へ

先生は受験直前の激励会で、いろいろなアドバイスをくださいました。

2月1日からの連日の試験は、本当に疲れること。

最後は気持ち勝負になること。

そして、親子関係がうまくいっている家庭は、受験で失敗しないということ。

中学受験という経験を通して、子供は成長し、

前向きに中学へ進学していけると励ましてくださいました。

子供へのメッセージ

先生は子供たちへも言葉をかけてくれました。

これから始まる入試では、もしかしたら、

ずっと憧れてきた学校に受からないかもしれない。

そんな時、そんなことで落ち込まないこと。

自分を選ばなかった学校なんて、大した学校じゃない、そう思いなさい。

その学校への思いは捨てて、自分にあった学校に出会うために、

受験を続けて欲しい。

学校に選ばれるのではなく、自分で、入学する学校を選ぶのが受験。

そのことを忘れないで、自分を信じて戦ってほしい。

子供たちは、じっと先生の話に聞き入っていました。

最後は楽しむ

子供が強い気持ちで試験に臨むために必要なことは、

十分な睡眠と栄養と、3年間積み上げてきた知識と経験と自信、

そして試験を楽しもうとする前向きな気持ちだと思います。

息子は、第一志望の入試問題が大好きでした。

入試の時も、今日はどんな問題が出るんだろう、とワクワクしていたと言っています。

そして入試が終わったあと、

「合格したかどうかは正直わからない。でも、おもしろかった。」

と、出題された問題についてたくさん話してくれました。

家では夫に、算数の問題を解かせて解説していました。

それを見たときに、私は、結果がどうであれ、

この経験は本人にとってきっとプラスになる、と思いました。

自分を信じ、冷静に、楽しんで入試を終えられれば、

その先に、お子さんの成長が用意されているはずです。

 

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