読書嫌いな娘に、今までいろいろな本を与えてきました。
一緒に本屋さんへ行って選んだりもしました。
でも、頑張っても数ページ読んでおしまいのことが多く、
最後まで読める本がありませんでした。
でも、先週、娘がハマる本を見つけました。
かわいいこねこをもらってください
ある日弱った捨て猫を拾った女の子。
拾った猫は、目の周りにアリがうじゃうじゃうじゅたかっていて、
女の子はびっくりして病院へ連れていく。
お世話しているうちに、どんどん飼いたくなる。
でも、母子家庭で貧乏でアパート暮らしなので飼うのは無理。
アパートの大家さんに誰かが猫の存在を言いつけて、
1週間以内に猫を保健所に連れていくか、猫と一緒に出ていけと言われる。
でも貰い手はなかなか見つからない…
最後は貰い手が見つかって、ハッピーエンドです。
10回は読んだ
娘がハマるポイントはいくつもあります。
猫が弱って虫がたかっている様子がぞわぞわする
女の子が貧乏で猫が飼えない状況にウケケと思う。
「猫いらない?」と一生懸命貰い手を探す女の子が、
学校の子供たちに「猫キチガイ」みたいに呼ばれていじめられる様子にムフフ。
最後はもらわれていくという、猫にとってはハッピーだけれど、
女の子にとってはハッピーではない結末に満足。
ほかにも、娘にとってハマる要素が詰まっています。
気づくと音読している
娘はこの本を気が付くと音読しています。
絵本の世界に入って、感情込めて読んでいます。
毎日公文で音読している効果だと思いますが、
意味を理解しながら文章を読むことができなかった娘が、
ここまで成長したことに感動です。
ハマる本を探して
夢中で読んでくれるならばどんな本でもいいです。
これからも、娘のツボにはまる本を見つけたい。
とりあえず、なりゆきわかこさんの本をいろいろ買ってみました。
同じ作者の本はハマる確率が高いような気がします。
↓年末年始は毎日読書時間を作ります!
中学受験のブログがたくさん。
参考になります!

