小6の受験生たちは、「受験が終わったら遊ぶぞ~!」と、
思いながら勉強していると思います。
でも、超超チャレンジ校が合格だった場合には、
受験が終わった後も、同じくらい勉強しないとついていけないという現実が待っています。
中堅校ほど学力差が大きい
いわゆる中堅校は、御三家が残念だった子と、
初めからその学校狙いで何回も受け続けた子がいて、
生徒の実力の差が大きいです。
そして大学進学実績が素晴らしい中堅校ほど、
テストが多くて、勉強させる傾向にあります。
息子と同級生の男子にも、結構います。
ずっと合格可能性20%で、絶対無理だと思ったけれど2月1日で合格した子。
ずっと合格可能性20%で、4回受けて全滅だったけれど、最後に補欠で繰り上がった子。
どんなに勉強しても、ビリ集団から抜け出せないとママがボヤいています。
第一志望だった学校だから、子供も前向きに勉強しているそうですが、
高校からも優秀層が入ってくるので、ずっと底辺だとママたちは心配しています。
子供に伝えておくこと
受験生であるうちから、入学後に考えられる子供にとって不都合なことを、
親子で共有しておいた方がいいと思います。
まさかの合格をしたら、入学した後も同じくらい勉強しないといけないこと。
そのほかにも、共学と男子校の違いや、大学付属と中高一貫の違いなど。
入学した後に、「こんなはずじゃない、嘘つき!」と言われるのはつらいです。
子供の意思を尊重する
私の友人たちの中にも、自分の中学受験の傷を引きずっている友達がいます。
中学の入学式のときから、本当に行きたかった学校が別にあったのに、
親に受験させてもらえなかった、こんな学校来たくなかった、と話していました。
(出席番号が後ろの子だった)
その友人は、子供の中学受験を前に、
自分と同じ思いを娘にもさせるつもりのようです。
子供に意見を聞かずに受験校を決めていて、心配になりました。
本人の行きたい学校があるのに排除するのは、
子供にとって相当な心の傷になると思います。
本人の希望ならば、大変だとしても、何とか頑張れますが、
無理やり行かされた学校では、勉強も、学校生活も、頑張れません。
↓勉強は楽しく!小4の頃、息子が気に入っていました。
中学受験のブログがたくさん。
参考になります!

