小学5年生の時に、帰国子女枠でうちの小学校に転校してきたお嬢様がいました。
おじいさまが有名企業の会長で、息子たちが系列会社の社長や役員という家柄。
親子ともに、日本の私立小学校の独特の雰囲気になじめなくて、苦労していました。
一緒に通塾
私がその子に話しかけたことがきっかけで、(私には記憶がない…)
そのお嬢様に好かれてしまった私は、行動を共にすることを強いられます。
親は、「あの企業のお嬢様」というだけでもう言いなり。
小5から英語の個別指導塾に誘われ、断ることもできずに一緒に通いました。
お嬢様先生
その英語の個別指導塾は、おそらく紹介だけで成り立っている塾。
大学付属に通っている小学生~高校生ばかりでした。
そしてみんな女子でした。
先生は、見た目も中身も「お嬢様」で、超マジメでした。
自宅の広いお庭の一角に、教える専用の家を建てていて、そこで教えていました。
テキストは学校の教科書
小学校の時から、付属中学で使う教科書を使って先取りをします。
なので、中学に入ってからの学校の英語の成績はものすごくいいです。
親はそれで満足しますが、
この先生の授業、究極につまらなかったです。
私はこれで、英語嫌いになりました…
目先の成績じゃない
親としては、成績が安定していれば安心です。
子供の英語に対するモチベーションなんて考えてくれません。
通塾させておけば、学校でトップレベルの成績を維持できるから通わせる。
でも子供からすると、いい成績をとるための教科書限定のつまらない授業より、
英語に興味を持てるような授業をしてくれる塾に行きたかった…
私は親が怖くてその時は「つまらない」と言えませんでした。
そして、楽しい授業をしてくれる塾がある、先生がいる、ということを知りませんでした。
でも今は、選択肢も多いし、情報収集も容易です。
子供のための塾が選べる時代になりました。
選択は間違えたくないです。
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中学受験のブログがたくさん。
参考になります!

