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私の母は、子育てで最高にうれしかったときは、

弟の第一志望合格の時だったといいます。

掲示板の前で、弟と二人で抱き合って喜んだ時のことが、

忘れられない思い出らしい。

一方弟は、母親と抱き合って喜んだことなど全く覚えていません。

喜びの根っこにある気持ち

母親の喜びは、自分の描いていた理想が実現した喜び。

第一志望に受からせることで、

親の努力が報われて、弟の将来は安心だと感じたと思います。

弟の喜びは、やっと解放されるんだという喜び。

落ちたら罵倒されるどうしようという恐怖がなくなった喜び。

お互いに喜んでいるけれど、違うことで喜んでいる…

同じ気持ちで喜びたい

私も息子の合格の時のことは、忘れられない思い出です。

喜びすぎて、わかった瞬間猛ダッシュで校門を出て行ってしまった息子。

彼なりに、周囲に配慮したんだと思います。

だいぶ先の道の隅で、1人でニヤけていました。

嬉しすぎて、涙をこらえるのに必死だった私。

抱き合うことはしませんでしたが、思いは同じでした(たぶん)。

合格より先でも喜びたい

子育ての中で、子供が12歳の時の思い出が最高って、悲しいです。

子供は親から離れていくけれど、

いつまでも子供の失敗は一緒に悲しみたいし、

子供の成功は一緒に喜びたいです。

親離れしても、お互いの気持ちが通い合う関係でいたいです。

 

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