息子の苦手教科は社会。
2月1日までずっと、私は単語カードを持って、
息子の後ろを質問を繰り返しながら歩いていました。
もう穴を埋める時期は過ぎたといわれてからもずっと。
結局最後まで穴だらけだった息子ですが、
志望校に合格したことで、苦手を克服した!と勘違いしています。
試験の前に見るテキスト
入試や模試の前の時間、息子が見るテキストはいつも決まっていました。
それは、理科のカラフルな実験事典。
「どうしてそれ?社会詰め込まないの?」
と聞いたことがありますが、息子の答えは、
「試験直前は頭になにも入らないから、心を落ち着けることに集中する。
落ち着く絵とか好きな写真がのってるこの理科のテキストをながめることに決めてる。」
というものでした。
メンタルの弱い息子、模試の度に失敗を繰り返しながら、
少しずつ自分でメンタルをコントロールできるようになっていきました。
苦手科目をどうするか
苦手教科は、勉強に時間がかかります。
入試は4教科の総合得点で決まるので、
他の教科を伸ばすことに注力したほうが、
点数を大きく上げられる可能性もあります。
我が家は、社会で落ちないように、
最低限の知識を詰め込むことに決めました。
勉強時間も、私が帰宅してから毎日30分と決めて、
それ以外の時間は他の教科に充てました。
入学してからも社会が…
受験の時の苦手教科は、中学に入っても苦手教科です。
学校の授業は面白いそうですが、知識不足がありすぎて、
試験に出される中学受験の範囲の問題で、点数が取れません。
それでも受験で苦手科目を克服した!と思い込んでいる息子は、
「苦手科目は努力一択」と考えていて、
危機感を持って自分なりに努力しています。
苦手科目への取り組み方も自立的になってきたので、
いつか、得意になってくれるといいな、と願っています…
中学受験のブログがたくさん。
参考になります!

