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秋は学校との両立が一番苦しい時期だと思います。

運動会、遠足、音楽会の歌の練習などで、

子供は朝早くから夕方遅くまで学校に拘束される。

塾では土日の講座が始まって、受験当日まで、休日がなくなる。

親は体調を崩さないように、学校と塾のバランスを考えて、

学校優先、塾後回しの生活にストレスがたまる…

行事を休ませた私

去年のこの時期、私は担任の先生に下記のように伝えました。

①学校行事が塾のスケジュールと重複している。

②息子は両立させようとしているが、体調を崩すのが目に見えている。

③親の判断で、息子の体調管理のために、行事を休ませたい。

毎日の練習や準備は参加しましたが、土曜日1日潰れる行事には不参加。

その土曜日はNNに通っていました。

息子の気持ち

息子は学校行事を休むことに、最後まで反対していました。

学校で決められたことはやるべきだし、

受験をするのは息子だけではない。

自分だけズルをしているようで、心が痛むと言っていました。

私も心が痛みましたが、

目の前にある息子の膨大な課題と、志望校合格という目標を考えると、

切り捨てるべきものは「学校行事」ということは明白でした。

私が受験にのめり込む非常識な母親になり、

自分の意見を押し通すことで中学受験を悔いなく終わらせることができるなら、

もうどう思われてもいいと思って行動しました。

息子には変わらず接してくれた先生

担任の先生との話し合いでは結論は出せず、

たくさんの偉い先生方とも話し合った結果、

行事を休むことについては受け入れていただきました。

息子は学校生活も学校行事も参加したいという意思があることを伝え、

今までと変わらず接していただくようにお願いしました。

身勝手な親でいい

自分勝手な判断だったと今でも思います。

でも、後悔はしていません。

子供の合格ではなく、子供の心と体を健康に保ちながら中学受験を乗り切るために、

子供を守ってあげられるのは、親しかいないと思います。

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