小6受験生をお持ちのお母さんは、秋以降、メンタルがボロボロだと思います。
最難関に余裕で合格した超優秀時のママだって、
去年は会えばいつも涙目で愚痴だらけ、泣き言だらけでした。
息子は、1度目の学校別SOは、合格可能性20%。
2回目のSOは合格可能性80%になりました。
まだ、これからどうなるか、全然わからない時期だと思います。
母親は女優になれ
塾主催のセミナーや、説明会に参加すると、しばしば聞くこの言葉。
「なんか恥ずかしいし、ありえないわ。」と思ったこともありました。
でも、どんなに子供の成績がアップダウンしても、動揺を子供に見せてはいけない、子供にあたってはいけない。
子供が安定した精神状態でいることこそが、合格への近道。
そのために、親は演じなくてはいけない、のは本当だと思います。
親のストレスは子供にもダメージ
子供にものすごい圧力をかける親は実際にいます。
息子と同じ塾にも、見ていて、本当にかわいそうな子がいました。
その子は女の子で一人っ子で空気を読む優しい子で、いつも素直でした。
志望校は全て残念で、1日の午後に受験したおさえの学校に進学しました。
その子は親の言動がプレッシャーとなって、力が出せなかったのかもしれません。
試験で緊張しない子は多い
勝負の日に、子供は緊張してガチガチになるだろうと親は思いますが、
ガチガチで涙目なのは親だけということも結構多いです。
経験したことのない中学受験だから、意外と子供たちは緊張しません。
その先のことが想像できないからかもしれません。
親は、無駄に緊張させる言動をしなければ大丈夫です。
(※緊張感の必要な子には、緊張させてください!)
本気になるのは年明けかも
この時期まだ子供たちは本気になりません。
だから親は、もっと緊張感を持たせないとと焦ります。
でも、子供は、まだまだ4カ月もあると思っています。
子供の4カ月は、大人の1年くらいの感覚。
正月特訓で本気になる
早稲アカの先生に言われた言葉。
「だいたいの子は、正月特訓で目の色が変わります。」
「そこから、驚くほど書けるように、解けるようになります。」
その時私は、それじゃ間に合わないよ、と思いました。
でも、2月1日にピークを持っていくためには、
全力疾走を始めるタイミングが大事なようです。
そこまでに、全力疾走できるような基礎を固めておくことは大切ですが、
最後に全力ダッシュの力を残しておくように、コントロールしてあげてください。
中学受験のブログがたくさん。
参考になります!

