中学受験は、軽い気持ちではじめると、痛い目に遭います。
偏差値やクラス昇降に振り回されて疲弊したり、
子供や親が精神的に病んだり、
両親が不仲になって離婚したり、
生活苦になるなど、
いろんな苦しみに襲われることがある中学受験。
たくさんのリスクを理解した上で、それでも中学受験をすると決めた家庭は、
リスク対策も万全だから、受験に勝てるのだ思います。
中学受験が怖かった私
弟が中学受験の3年間、我が家の空気はピリピリでした。
その前の小学校受験のときも、その前の幼稚園受験のときも、
ずっとずっと我が家はピリピリしていました。
毎日母親はキレると制御不能。
それが怖くて勉強するフリをする弟。
お互いに学習能力がなくて、何度も何度も同じことの繰り返し。
中学受験なんて、子供らしさ、その子らしさを奪うだけ。
何にもいいことない、と思っていました。
息子の為に腹をくくる
子供のやりたいことを、応援しない親はいないと思います。
息子が中学受験をしたいと言った時、
どれだけの苦しみがこれから待っているのかと、
暗ーい気持ちになりました。
でも、中学受験させないという選択肢はありませんでした。
メンタルはすり減り、悩みは尽きなかったけれど、
貯金が底をついても、成績が底になっても、
腹をくくってサポートしました。
息子の個性を守るための塾選び
「受かる子はどこの塾にいても受かる」
とよく言いますが、それは一握りの突き抜けた子のことです。
息子のように、勉強が好きな普通な子が難関校に受かるためには、
塾のカリキュラムや先生がとても大切です。
(親が教えられる場合は別です。)
でも、息子はサピックスに入れたら100%潰れるタイプ。
結局、色々な不満を抱えながらも、地元の塾に通いました。
6年生の後半にNNに通ったことで、息子は合格ラインまで伸びました。
外野に色々言われても、突き進む
息子への関わり方をずっと見てきた私の友人たちは、
「すごいね・・・そこまでやらなくても・・・」
とかなり引き気味。
中学受験した友人たちですが、
中学受験にがっつり介入する私を異様な目で見ます…
でも、中学受験で納得いく結果を残すためには、
周りから異様な目で見られても気にせずに、
自分たちのやり方で、突き進むべきだと思います。
中学受験のブログがたくさん。
参考になります!

