今年の夏は、暗記の夏。
息子は英単語と英文を、
娘は足し算・引き算・掛け算・単位換算・漢字を、
まめこは社内試験が近いので、規定や用語を、
唱えて、書いて、聞いて、の繰り返し。
我が家のやり方は、
1日に何度も同じ内容を反復する方法。
覚えられないところは、明日も、明後日も反復。
「あぁもうしつこいな!」と言われても続けます。
知識がなければ書けない
息子は中学受験を通して、暗記の大切さを思い知りました。
いくら思考力があっても、知識がなければ書けない、という経験。
小6の夏以降、知識の量で、差が大きく開いていきました。(主に社会)
覚えるべき知識を確実に暗記している子は、
基本問題を落とさないし、記述も強いです。
暗記のコツ
①書いて、話して、目と耳と手で覚える
定番ですが、やはり一番はコレ。
書く、声に出す、聞くをひたすら反復
②味覚や嗅覚を使って覚える
お菓子を食べながら暗記。
匂いと、味と、知識がつながって、覚えられる。
③キラキラかわいいノートを作る
女子には効果あり。
色ペンでキラキラしたノートを作って、目から覚える。
④あらゆる角度で目的にアプローチ
同じテキストを見ていても覚えられないときは、
違うテキストを読んだり、関連の学習漫画を読んだりして覚える。
⑤それでもだめなら
体中のあちこちに書いておく。
特に覚えたいのは言葉は手の甲書いて、一日中見ていると、記憶に残る。
水性は落ちるし服につくので、油性の細ペンがおススメ。
家のあらゆるところに貼っておく、筆箱に貼っておく、など、
目に入る回数を増やして、映像として記憶します。
根気のある息子、ない娘
暗記は、本気でたくさん反復した人がより定着する、
地頭に左右されないものだと思います。
ダイニングテーブルで、兄と娘が並んで勉強していると、
娘は、「なんでお兄ちゃんばっかりに優しくするの!ずるい!!」と
不満タラタラですが、
「お兄ちゃんは、座って集中して取り組むし、
やってるとこ覗いても何も言わないし、
素直に指摘に従ってすぐに直すし、
覚えようという気持ちがある。
アナタは座ってさえいないし、鉛筆も持たない。
ママが見るの嫌がるし、違うよって言っても直さない。
扱いが違うのは当然でしょ?」
と言ってみました。
すると娘は、
「頑張ってるし、一生懸命やっているし!
わたしだけにいじわるしてひどい!
まだ小さいのに!!こどもなのに!!
ずるいずるいずるい~!!!」
と…
娘は娘なりに頑張っている、それは本当かもしれない。
でも、レベル低すぎ。
褒めても、「もっと!もっと!もっと褒めて!!」でエンドレスだし、
すぐ「私はできるからもう大丈夫!」と勘違いする。
できていない現実と娘が向き合わないと、進歩はないと思うのです…
中学受験のブログがたくさん。
参考になります!

