幼稚園から大学まで同じ学校に通い続けた私が、
私立中高一貫校に通うメリット・デメリットを考えてみました。
教育の核となる「建学の精神」がある
私立の学校にはそれぞれ、創設者の建学の精神が受け継がれています。
学校に入学すると、子供たちは学校の伝統や哲学に基づいた教育を受けます。
12歳から、18歳までの時期に一貫した教育を受けることで、
学校の求めている考え方や行動が身についた大人へ成長します。
一生の友人ができる
思春期の6年間、同じ教育理念の下で育つと、
友人というよりは、兄弟のような関係になります。
お互いの欠点を理解して、本音で話せる友達ができます。
結婚して、子供ができて、バラバラになってなかなか会えなくても、
会った瞬間に、中高時代に戻れます。
私は、中高時代の友達とは、今もよく会っています。
ストレスなく、思ったことを話せる関係です。
尊敬できる先輩に出会える
部活は中高合同、行事は縦割り、というのも中高一貫校の特徴です。
中学1年生にとって、高校3年生は憧れの存在。
優秀な先輩が身近にいると、自分がどうなりたいかを具体的にイメージしやすい。
気軽に色々相談することもできます。
難関校の場合は、人脈がビジネスに役立つらしい
私には関係ありませんでしたが、難関校の卒業生は、
ビジネスをする上でも、有利だと聞きました。
卒業生たちの会があって、OB/OGが繋がっているみたいです。
デメリットも考えてみました
みんな似てくるので、多様な思考に触れる機会がなくなる。
大学付属校で、勉強しなくても進学できる場合、怠ける。
校風が合わないと、苦痛でしかない。
などかな。
私は、勉強せずに怠けていたことを後悔しています。
中学受験、大学受験、挑戦したかった。
でも、学校の理念や伝統を受け継いで、今の私の考え方が作られていること、
同じ考え方をする友人がたくさんいることは、いいことかな、と思っています。
おばあちゃんになっても仲良くできる友人に恵まれていて、心強いです。
中学受験のブログがたくさん。
参考になります!

