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1人で受験のすべてを抱え込むお母さん、多いですよね。

我が家も、夫は受験にノータッチでした。

(常に激務で頼める状況ではなかった…)

子供の受験を1人で見ていると、闇にはまってしまい、

正しい判断ができなくなることがありました。

進む方向がズレても、誰も指摘してくれない

勉強方法は、その子に合ったやり方が一番伸びます。

正解は一つじゃない。

子供が楽しそうに取り組める方法が、その子にベストなやり方です。

でも、追い詰められてくると、

このテキストをやれば絶対伸びる。

このクラスに上がったらきっと志望校に合格できる。

この宿題、全部やらないと落ちる。

そんな思考になってしまうこともあります。

子供の能力を冷静に判断できなくなる

子供の持っている能力には個人差があり、伸びる時期も違います。

でも、中学受験する年齢は12歳。

入試の日までに、子供を伸ばさなくちゃいけない。

草花を上から強く引っ張ったら茎がちぎれてしまうように、

子供もあまり強く引っ張り上げようとするとプチっと切れてしまいます。

子供の成長速度と、子供の持っている能力。

中学受験の偏差値という物差しにとらわれてしまって、

冷静にわが子の能力を見極められなくなることもあります。

子供のメンタルが不安定でも気付けない

親は、どんなに冷静でいようと思っても、

毎回の模試の結果でメンタルは上下します。

そして子供に過剰な負荷をかけてしまうこともあります。

親は子供のためにと思っていて、

子供は自分のためと分かっていても、

自分に乗せられる重圧と、大量の課題に、

潰れそうになってしまう子供もいます。

1人で完璧になんて無理

どうしても、私1人でやらなくちゃと頑張ってしまうけれど、

1人で全部完璧にこなすなんて、ムリ。

中学受験の本を読んだり、ブログを見たりすると、完璧なお母さんばかりで、

私はなんてダメなの…と落ち込むこともありました。

でも、子供はお母さんに完璧を求めていません。

優しくてあったかいお母さんなら、満足してくれます。

 

中学受験のブログがたくさん。
参考になります!

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