中学受験を考えられるご家庭では、小学校に上がる前から先取り学習をしていることが多いと思います。
私は、ひらがなや足し算は、小学校で教えてもらえばいいと考えていました。
でも、授業参観で授業の様子を見たり、子供の学校での話を聞いていると、今の公立小学校は、先生がきちんと授業を行える状況ではないと感じます。
そして、勉強の基礎が、抜け落ちてしまう子もいます。
1人の先生が30~40人見るのは無理
ある程度選別された、同じレベルの子供たちなら問題ないと思います。
現実はクラスの中に、軽度の障害のある子も、やんちゃすぎる子も、手に負えない暴れん坊も、ごちゃまぜ。
先生ひとりでなんてムリなのに、なんでヘルプの先生つけてあげないんだろう。
先生にかかる負担が大きすぎで、もはや無理なレベルです。
窓ガラスを割る暴れん坊
娘が1年生の時、隣の席にいた子。
とにかく落ち着きがなく、暴れる子として有名。
学校の窓ガラスを割ったり、校庭の砂を友達にかけたり。
教室を絵の具の水で水浸しにしたこともありました。
娘はよく、水をかけられて、学校で借りた服を着て帰ってきていました。
1人でもそんな子がいると、先生はその子に注力しなければならず、
他の子に手が回らないのは仕方がないと思います。
足し算できない小学4年生
友人の学校の学級崩壊は、1年生、2年生の時。
ほとんど授業ができず、お子さんは今4年生ですが、
掛け算や割り算はできるのに、足し算ができないとか。
複雑な計算も、最後の足し算で間違えてしまうと悩んでいました。
中学受験のブログがたくさん。
参考になります!

