情報が溢れかえる世の中です。
雑誌では「高校別東大ランキング」や、「お得中高一貫校」の特集が組まれ、
インターネットの掲示板では、あることないこと情報が錯綜しています。
入学してから「こんなはずじゃなかった」とならないために。
信用できる数々のデータから検証を重ねて受験校を検討する方もいらしゃいますが、
私が最も信じるのは、自分の感性です。
頭ダイジョブ?と思われる方もいらっしゃるでしょう。
学校説明会に行って、説明ももちろん聞きますよ!
でも、優先するのは学校の持つ空気、
先生や生徒の雰囲気が子供と合うのかどうかです。
学校に行って、学校の雰囲気を確かめ、
先生のお話から学校の指導方針を確認、先生の人柄を推察、
生徒の様子から、わが子に合うか判断する。
入学されている知り合いがいたら、様子を聞いてみるのも参考になると思います。
いろんな角度から学校を見てください。
学校も必死なので、プレゼンが上手い
学校側も、説明会慣れしていて、学校のアピールが上手です。
でも、先生の話はイマイチなのに、学校内の雰囲気が良く、毎年人気がある学校もある。
実態が優れているのはプレゼンの良し悪しとは関係ない。
「入学したら大学受験目指して全力で指導いたしますので、安心してください!」という学校は、入学してみると毎日小テスト、補講、ということもあります。
入口より出口がいい学校にも、カラーがいろいろあります。
①自主性に任せ、生徒の力を伸ばすことが上手い学校
②ガチガチに管理して勉強させ、上位の生徒を国立に入れることに必死の学校
など。
子供を前面に出してくる学校はパス
入試や説明会の度に、多くの生徒が働いている学校があります。
参加度合いにもよりますが、過度に生徒を参加させている場合には、
どんなに生徒の様子が素晴らしくても、
私は受験校に選びません。
先生方が、子供たちを学校の宣伝に使っている感じが、イヤなんです。
迷ったら塾の先生に相談
塾の先生は、親よりも学校の内情をご存じです。
先生は子供のタイプを理解した上で、
子供に合いそうな学校をいくつか提示してくれるはずです。
6年生のご両親は、これから併願校に迷われると思いますが、
そんな時は、信頼できる先生に相談してみましょう。
今まで考えもしていなかった学校を提案してくれて、
運命の学校との出会いがあるかもしれません。
中学受験のブログがたくさん。
参考になります!

