夏休み前の塾の保護者会が7月から始まります。

自習室のある塾は、先生から、「自習室を利用しましょう。」との言葉が。

でも、利用する場合には、塾任せにせず、親も子供が自習室で何をしているのかチェックしないと危険です。

自習室にいる子からのラインがやたらくる。

小6の夏休みに驚いたこと。

息子にやたらとラインがくる。

ちょっと見たら、64件とか!信じられません。

内容は、勉強の話ではなく、ゲームの話など…

しかも、朝から夜まで自習室にこもって勉強している友達から…

息子はそんなに長い間勉強できないと言って、自習室には行きませんでした。

ラインも放置。

小6の夏は、かなりの子供が、お弁当を2つ持って一日自習室にこもります。

でも、勉強しないで遊んでいる子もいます。

自習室に行って勉強した気になる子が多い。

机に座って、なんとなく時間を過ごすだけで勉強した気になる子供は多い。

夏は夏季講習があり、先生方も自習室の見回りに来れないこともあります。

自習室で寝てる子、マンガを読んでいる子、スマホをいじっている子が現実にいます。

そういう子は、夏休み明けの模試で、最悪の偏差値を出します。

親は自習室に行ったからと安心せずに、進捗状況をチェックしよう。

机に向かっていた時間を褒めるのではなく、

昨日覚えていなかったことをどれだけ覚えられたか、

昨日理解していなかった問題をどこまで理解したか、

前日と比べてどれだけ実力がついたのかを確認して褒めましょう。

お子さんが自立していて、管理が不要な場合には、

自習室に行くことが偉いのではなく、

どれだけ自分の身になったのかが重要だと伝えましょう。

 

生徒1人1人の理解度の確認まで、塾はしてくれません。

特に夏休みは長い。

有意義な夏にするために、お子さんをさりげなく、

あくまでもさりげなく、監視してください。

 

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