息子のケアレスミスは「北極星」を「北極生」と書いたこと、

「卑弥呼」は「卑称子」、「平清盛」は「平消盛」

…色々ありました。

ケアレスミスはなくならない

塾テストや模試の結果を見て、多くの親は、

「なんでこんなところで間違えるの!」

と思われたことがあるでしょう。

息子もケアレスミスが本当に多く、

これはなくなるんだろうか…?と不安で仕方ありませんでした。

私は、「これだけミスしてる!これがなかったら○○点だったのに!」と、

テストの度に、実際の点数と、ミスしなかった時の点数を見比べていました。

それは、以前読んだ本に、

「お子さんの実力は、ケアレスミスが全てなかったと仮定したときの点数が本当の実力です。

必ずテストが終わったら、ケアレスミス分の点数を出して、加算してお子さんと共有しましょう。」

と書いてあったから。

それで克服できるお子さんもいる子かもしれませんが、息子には当てはまりませんでした。

ケアレスミスを含めて実力だということに、息子の言葉で気が付いた

ある時、息子に言われました。

「ケアレスミスっていうけど、こういううっかりミスをしちゃうときって、

問題が難しくて余裕がない時とか、問題数が多くて焦ってるときとかなんだよ。

簡単な問題で、余裕があって、細かいところまで注意できるときは、ミスしないんだよ。

余裕がなくて起きるミスなんだから、それも含めて実力ってことなんだよ。」

なんか納得…

余裕を持って問題を解けるだけの実力をつけることでしか、

ケアレスミスをなくす方法はないということに、息子の言葉で気が付きました。

ケアレスミスを数えても意味がない

ケアレスミスの数だけを数えて、推移を観察しても、あまり意味がありません。

テスト問題の難易度や、お子さんの体調なども考慮してください。

我が家では、「ケアレスミスを減らす」という目標はなくし、

「どんなに緊張しても、どんなに具合が悪くても第一志望に合格できるだけの実力をつけること」

に目標を変更しました。

 

 

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