子供が間違えた問題、消しゴムで全て消して、コピーして、ノートに貼って、弱点補強ノートを作ったり、授業で覚えられなかったところは暗記カードを作ったり…細かい作業が嫌いな私は、出来ればやりたくない苦行です。

でも、やらなければ偏差値は上がりません。

親が惜しみなく手をかけることが中学受験には必須。

親が目をかけ、手をかけてあげられないなら、中学受験をしても、子供が苦しいだけです。

特に塾に通い始めのうちは、どうやって勉強すればいいのか、偏差値を上げるにはどうしたらいいのか、親子で試行錯誤してください。

その子に合ったやり方が見つかったら、あとは親が子供が勉強しやすいように環境を整えてください。

息子の時は、一冊のノートにすべてを詰め込みました。

息子は、何でもすぐになくします。

さらに、複数のものを管理することができません。

私は、一冊のノートに、その週にやるべき問題を全てコピーして貼り付けていました。

そして、一度間違えた問題だけのノート、複数回間違えた問題のノートも作っていました。

ノートを開いてすぐ問題ができるので、息子にはこのやり方が好評でした。

社会は4コマ漫画を描いたら、スッと暗記できた。

どうしても社会保障制度、4つの柱が覚えられなかった息子。

寝る時間を削って、ちょっと面白いストーリーを考えて、

模造紙に4コマ漫画を描いてリビングに貼りました。

これは効果が絶大で、一発で覚えてくれました!

子供が歩きやすいように、道を整えるのが親の役目

こうやったら簡単に覚えられるだろうとアイディアが浮かんでも、

自分が手をかけなくてはいけないとなると、気付かないフリをしたくなります。

でも、合格のためには、やるしかありません。

親と同じで、子供も、やりたくないことは後回しにします。

中学受験では、後回しにしたらダメな事ばかり。

その場で覚えて、確実にする、そして次の知識を積み重ねていくことの繰り返しです。

親が大変な思いをせずに、子供だけに大変な思いをさせようとするのは、間違っています。

いずれ、親の手出しは不要になり、子供は勝手に走っていきます

親の役割は、日々の学習が軌道に乗るまでのお手伝いです。

どうやって勉強すればいいのか子供自身が理解すれば、親は少しずつ手を放していけます。

自律的に学習できるようになると、子供の能力はぐんぐん伸びていきます。

自力で伸びる子供にするためには、初めが肝心。

 

 

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