中学受験専用の塾に行っているのに、家庭教師や個別指導塾に通っている子供が多い。

その理由は3つ。

苦手科目の克服 志望校対策 過去問対策です。

苦手科目の克服のため

集団塾に行って授業を受けていると、大抵の子供は得意な科目と不得意な科目が出てきます。

不得意科目がなくなれば、偏差値も成績も上がる。

でも家庭学習では、苦手科目の勉強ははかどりません。

そこで、家庭教師、個別指導塾の出番です。

息子も、苦手な社会を何とかする為に、個別指導塾に半年お世話になりました。

小6の夏以降、週に2コマひたすら社会暗記のために通いました。

一人でコツコツできるお子さんには、不要です。

志望校対策が集団塾でできないから

集団塾では、それぞれの志望校にあわせた授業はしてくれません。

速さは出ないとか、

詩は出ないとか、

そういった個々の希望を満たしていたら、数十人を一度に教えることができません。

集団塾は、一定のカリキュラムに則って、ムラなく指導します。

息子の第一志望は、とにかく算数、とにかく図形でした。

小5の2月から、算数は個別指導塾で、志望校が出題する範囲を重点的に学習しました。

中学受験は過去問との相性が大切と言われますが、

相性が合うように、頻出単元の学習を深めればよいのです。

過去問対策を集団塾でやってくれないから

集団塾では、小6の夏以降、先生に過去問を提出します。

先生は、採点、添削などをして、子供に返します。

採点だけして添削してくれない先生や、

採点さえ子供にやらせて提出しているかだけチェックしている先生がいます。

それでは全く過去問をする意味がありません。

塾にお願いできないので、ここでも家庭教師や個別指導塾のお世話になりました。

家庭教師も、個別指導塾も1対1なので、しっかりと過去問を子供に解かせ、採点し、解説してくださいます。

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