中学受験は楽しいです。
ジェットコースターのように感情は上下しますが、終わってみると、いい思い出です。
子供との濃密な時間は、この先2度とない
中学受験の日々ほど、子供と濃い時間を過ごすことはこの先もうありません。
同じ目標に向かって息子と二人で頑張った日々は、私にとって宝物です。
お互いの思いを伝えあい、お互いに試行錯誤を繰り返して、結果が出たら嬉しい、結果が出なけば作戦会議、そんな3年間でした。
そして最後に合格を手にした喜びと、
同じ喜びを分かち合えることの幸せは、
お互いに努力を重ね、絆を深め合ってきたから得られたものだと思います。
息子の中学受験の思い出は、「楽しい」だけ
息子にとって中学受験は楽しい思い出です。
私にとって中学受験は、今でも内臓から何かがこみ上げるような、
辛い、苦しい、そして嬉しい思い出です。
子供は環境に容易に適応します。
子供は親が邪魔をしなければ、楽しく塾へ行き、楽しく学び続けます。
それを複雑にしているのは、親です。
偏差値やクラスの変動、順位について余計な口出しをしたり、子供に心無い言葉を浴びせたりしてやる気や自信を奪います。
お子さんに中学受験を楽しい思い出にしてもらうために、親は子供の心理を考え、気持ちが前向きになるような声かけをしてください。
けなしたくなった時こそ、褒めてあげてください。
中学受験を経て、親子の絆が深まった
息子は、「ママはしつこすぎる」と言います。
でも、「ママのしつこさがなかったら、俺合格しなかったかも」とも言います。
単語帳に間違えた問題を書いて、顔を合せれば聞いていました。
寝る前にも、必ず社会の復習をしていました。
ポイントは、笑ってウザがられる程度まで。
本気でうんざりされてしまうと、逆効果です。
中学受験を通じて、お互いに相当踏み込んで、思っていることをたくさん言い合いました。
そして、適度な距離感を見つけることができました。
小4、小5でお互いに傷つけあったおかげで、大事な時期である小6では、距離感もつかめて、言葉がなくてもお互いを理解できるようになりました。
親子でも、話さないとわからないことがたくさんあります。
さけて通らずに、正面からぶつかり合うことで、親子の絆を深めてください。
とても疲れますし、とても傷つきますが、その分強い絆で結ばれます。
中学受験のブログがたくさん。
参考になります!

