過去問を小6の9月から10年分やりましたが、合格者最低点を超えることは一度もありませんでした。
2月1日に、初めて超えたんだと思います。
過去問は難しい
息子は、過去問は第一志望の10年分を、早稲田アカデミーのNNでやりました。
教科にもよりますが、NNでは授業中に問題を解き、解説をしてもらえます。
家で時間を測ってやることも、先生に出した後に見直すことも、息子はできませんでした。
理由は、難しすぎるから…
解くことは、家で可能ですが、見直しは、難問過ぎてどう見直していいかわからなかったようです。
第一志望以外の過去問は最低限やる
第一志望以外、併願校の過去問は、算数を1年分、個別指導塾で解いただけです。
一般的な中学受験生と比べると、少ないと思いますが、息子にはこれが限界でした。
理由は、
①第一志望以外の学校の過去問を解くときのモチベーションが全く上がらない。
→ダラダラやるだけで時間の無駄でした。
②第一志望の入試問題が難しすぎて、塾の先生の解説なしに理解ができず、家での復習にも時間がかかり、他の学校に時間を使えなかった。
③6年生の後半でも、遊ぶ時間も確保してあげたかった。
④我が家の場合、最優先すべきは勉強を楽しいと思いながら中学受験を通過することだから。
過去問の開始時期
過去問の開始時期について、サピックスは先生から、6年生の9月からと言われているようです。
私がよく参考にしていたサピックスのブログなどでは、夏休みくらいから、過去問をたくさんやっているご家庭が多く、10年分を2校とか3校とか、信じられない量をこなされていました。
正直、信じらせません。こんなにやる時間がどこに?しかも、子供たちは家で過去問を解いている。ご両親が丸付けをしている…信じられないです。私無理です。
解答を見ても、記述の点数のつけ方など、私にはまったくわかりません…
サピックスの優秀層は、東京御三家と、神奈川御三家と、渋幕を併願されるご家庭も多いのだと思います。お子さんだけでなく、ご両親も優秀なのでしょう。
うちの息子レベルで考えると、あまり早く過去問をはじめても、実力が上がっていない為に、全然得点できずに、やり直しに時間がかかりすぎてしまうと思います。
1校10年分の過去問に取り組んだので、9月の開始でちょうどよかったです。
たくさんの学校の過去問を解く予定のお子さんは、もう少し早めに始めないと間に合わないかもしれません。
合格最低点を超える時期
息子は、過去問をこなした回数も少なかったですが、点数もヤバかったです。
第一志望の過去問、合格最低点を上回ることは、一度もありませんでした。
でも!
NNでは過去問の結果をwebで見ることができます。
順位も公開されるのですが、NN受講者中の順位はそれほど悪くなかったので、点数は気にしないようにしていました。
2月1日に最低点を超えられればいいのです。
過去問と同じ問題は出ない(ことがほとんど)です。
合格最低点を一度も上回らなくても、合格します。
中学受験のブログがたくさん。
参考になります!

