息子はサピックスの雰囲気があまり好きではなく、入室テストを小4の時に受けましたが、結局通うことはありませんでした。

サピックスの模試は何度か利用して立ち位置を確認しました。

サピックスは中学受験に必要不可欠

志望校が難関校の場合、サピックスに通塾していなくても、サピックスの模試や、サピックスの偏差値表には大変お世話になります。

学校別サピックスオープンをうけなければ、子供の実際の立ち位置を知る方法はないと思います。

学校別サピックスオープンは、その学校を希望している子供たちのほとんどが受ける模試です。

本試験の出願人数と近い数の受験生が受ける模試は、順位や合格可能性が、最も信頼できます。

また、サピックスの偏差値表は、難関校以上の偏差値を最も正確に表していると思います。

高いレベルの子供たちの数が、他の模試(合不合や、首都模試等)に比べて圧倒的に多いためです。

親の負担が多いと言われるサピックス

日頃サピックスに通っている方たちは、常に立ち位置が把握でき、徹底的に考えられたカリキュラムに沿って、お互いに競争しながらどんどん実力をつけていきます。

また、考えられたカリキュラムで、スパイラル方式にのって、成績もどんどん上がっていく(人もいる)のです。

ただ、親の負担もとても多い塾だとも聞いています。

毎回のプリントの整理、宿題の取捨選択、学習のフォローなどです。

私の周りも、サピックスの通塾率が高いです。

上位クラスのお子さんは特に、土日は、お父さんが、平日は、お母さんがつきっきりで勉強(特に復習)を見ていると聞きます。

中には、「親は全く何もやっていない」という家庭もあり、

子供が自分で勉強して、偏差値60以上の学校へ進学していくお子さんも数人知っています。

・・・きっとそういう子は、どこの塾でも合格するんでしょう。

お子さんの性格によっても、手のかかり方はそれぞれだと思いますが、知人の話を聞いていると、サピックスって、やっぱり親の介入がかなり必要な塾だという印象です。

入るのも、入ってからも大変なサピックス

最近のサピックスは、校舎によっては、3年生の2月には受入停止状態。

入塾テストも、他の塾に比べて難しい。

一度で入塾できるとも限りません。

どうしてもサピックス、という方は、早めの入塾を考えましょう。

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