毎年まさかの合格がクローズアップされますが、全体の割合からすると、本当にごくわずかです。

まぐれ合格ではなく、試験当日までに実力をつけた子供たち。

まさかの合格はほんとにあるの?

まさかの合格とは、ずっと合格可能性20%や判定Eだった子供がその学校に合格すること。

毎年、2月の中学受験が終わると、インターエデュなどの掲示板で、まさかの合格体験の投稿を目にします。

知り合いにも、まさかの合格に喜んでいる人がいました。

判定Eだった中堅校に、合格したそうです。

まさかの合格が起こりやすい学校がある

ざっくり言うと、中堅校では起こりやすいけれど、難関校ではあまり起らない。

難関校の入試問題は、深い知識を問う問題、深い思考力が試される問題が並びます。

知識が足りていない子供では、太刀打ちできません。

一方、中堅校では複数回の受験が可能です。

特に2月1日は、ライバルが少くなる傾向にあります。

偏差値的に足りない子が合格するのは、複数回ある中堅校が第一志望で、偏差値が足りていない場合が多いのかな。

難関校では起こりにくい

難関校を受験する子供たちは、実力の差が本当に僅差です。

特攻する子供が少ないので、まさかの合格の対象となる受験生がほぼいない状態。

データとして、まさかの合格が存在しているのは、

最後の模試の結果から、入試当日までに、その子の実力が上がったからだと思います。

 

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