塾の先生は、「第一志望は子供の意見を尊重して決めましょう。でも、親が通わせたい学校へ、誘導することも重要です。」とおっしゃいます。

そして、「自分の実力よりも少し高めの方が、伸びる可能性が広がります。」とも言われます。

偏差値で選ぶ第一志望

最近の流れとして、持ち偏差値から志望校を決めるというのが主流となっています。

4年生、5年生の頃の偏差値は、参考になりません。

参考になるのは6年生後半の偏差値です。

でも、子供は、第一志望目指して、4年生、5年生、6年生と頑張るからこそ伸びていきます。

6年生の後半までに、手が届くところまで来れば問題ないですが、届かない場合、志望校を変える選択をする家庭もあります。

でも、そのまま突き進むご家庭が多い印象です。

第一志望の合格が見込めないとき

塾の先生から、第一志望を変更するように促されることがあります。

志望校の変更は、子供のモチベーションが落ちないように、慎重に行う必要があります。

志望校を変えたばっかりにやる気がなくなってしまったら、変更した志望校さえ不合格になりかねません。

塾任せにせず親(子供)が決める

私なら、もしも志望校を変えるとしても、子供としっかり話し合った上で、本当に直前まで待ちます。

本気になった子供は、入試当日まで、驚くほど伸びていきます。

2月1日は、ダブルで出願しておいて、直前の成績や状況で決めるというのもありだと思います。

お子さんのモチベーションが落ちないことが最も大切です。

そのことを最優先に考えて、親子で相談して納得できる結論を出してください。

どんな結果となっても、受け止めるのは親と子です。

塾の言いなりにならず、信頼できる先生とよく相談して、最終的には自分たちで決断してください。

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