入口偏差値よりも出口偏差値が高い、お買い得と言われる中高一貫校。
男子校だと、城北や世田谷学園などがよく本などで紹介されています。
学習面の面倒見の良さ、特待生制度、高校からの優秀層の入学などで、大学実績を伸ばしています。
中堅校はものすごく勉強させる
いわゆるお買い得(入口よりも出口がいい)と言われる学校にお子さんを通わせている友人が数人います。
話を聞いていて感じるのは、ものすごい管理して勉強させてる、ということです。
テストも補講も毎日あって、塾みたい。
HRの前にテスト、80点以下はその日の放課後補講、そんな毎日、息子には耐えられないと思いますが、そうやって学力を確実にあげていくからこそ、中学受験時の偏差値がそこそこでも、大学合格実績がスゴイんだな、、、と納得しました。
中堅校に入って、がっつり勉強して大学受験に備えるというのも、中高一貫校を選ぶ理由の一つだと思います。
勉強のやり方を知らない子供が多い
難関校に合格する子供たちは、勉強のやり方を知っています。
それは、多くの場合、親が子供の勉強を、手取り足取り見ていたから。
少しずつ手を放し、6年生では、自力で勉強できるように育てたからです。
子供は、勉強方法を親から学び、自分自身のやり方を確立しています。
でも、中堅校の子供は、違います。
自分で勉強のやり方がわかりません。
問題を解いた後、どうやって丸付けをして、間違えた問題は間違えた回数もわかるようにマークする、ということすら、やらない子供が多い。
だから、先生は手取り足取り親に代わって指導します。
そこで、自らの学び方を確立できた子供は、大学受験で成功します。
中堅校も様々。子供に合った学校を見つけないと耐えきれないことも。
中堅校でも、自由な学校もあります。
大学進学実績に惑わされずに、お子さんが楽しく通える学校を選びましょう。
大学進学実績が、中学受験偏差値と乖離している場合、入学後の勉強がハードなことが多い。
それにわが子が耐えられるかどうか。
通塾させるのか、させないのかの方針とあわせて、考えましょう。
ちなみに友人は、通塾せずに大学受験をさせたいから、勉強させまくる中堅校を選びました。
現在中1ですが、授業についていけなくて(赤点ばかり)、数学と英語の塾に通っています…
中学受験のブログがたくさん。
参考になります!

