受験の最終段階で、息子は算数が大好き&得意になりましたが、小6の夏までは、全く算数男子ではありませんでした。

努力してもなかなか結果が出ない教科が、算数です。

中学受験は算数で決まる

中学受験は算数で決まると言われています。

特に男子の場合、それが顕著です。

難関校では、算数の受験者平均点と、合格最低点が最も差が大きいことが多い。

他の教科はあまり差がつかなくても、実力の差によって大きく点数が開くのが算数です。

算数の点数が悪くても、好きなら伸びる

男の子は特に、算数が得意でないと中学受験は厳しいです。

息子は5年生まで算数は本当に普通。

計算問題は嫌い、図形は好き。

はじめての四谷大塚の合不合で、40台の偏差値で、私は絶望しました。

小4のサピックスの模試でも算数は偏差値45でした。

それでも本人は、苦手意識を持っていなかったことが救いでした。

男子は、小6後半でぐんぐん伸びる(こともある)

息子が伸びてきたのは、早稲アカのNNに入ってから。

それまで塾では基本問題ばかりで、難問に取り組んだことがなかった息子。

はじめは見たこともない問題ばかりで、戸惑っていました。

先生からも算数と社会がどうしようもない子だと思われていて、マークされていました。

でも、11月くらいから、算数がメキメキ伸びてきました。

同時に、楽しくなってきたようです。

楽しくなると、勉強する時間も増えて、ぐんぐん伸びます。

先生の言っていることが理解できるようになる→嬉しい

解けなかった問題が解ける→楽しい

といういい流れに乗り、どこまでも順調に伸びていきます。

息子は11月から伸び始めて、2月1日にピークを持ってこられました。

3か月間にこなした算数の問題の量は(息子にとっては)すごい量。

国語と理科の勉強はほとんどせずに、楽しい算数(と絶望的な社会)に時間を使っていました。

算数は結果が出るまで3ヵ月

算数は、努力しても、結果が出るまでに数カ月かかる教科です。

男子の受験算数は、とんでもなく難しいですが、それが解けるようになるタイミングは子供によって違います。

そのタイミングを見極めて負荷を変えていくことと、

その時が来るまでに基本的な穴は埋めておく学習をしておくことが、

最後に一気に伸ばすために重要だと思います。

中学受験のブログがたくさん。
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