入試当日、体調不良や緊張で力を発揮できないことがあります。
12歳の成長途中の子供のメンタルは、予測がつきません。
まさかの不合格は起こる
優秀で、常にトップクラス、模試ではA判定や、80%の合格可能性しか見たことのない子供が、第一志望に落ちることが、受験ではしばしば起こります。
その理由は様々ですが、よくあるパターンは、3つです。
①緊張で頭が真っ白になってしまった。
②1月のお試し受験がうまくいかず、自信がなくなってしまった。
③体調不良
私も、大学生の時に弟や弟の友達の中学受験を見ています。
SAPIXでトップクラスの子供たちが、偏差値50くらいの、本当に抑えの学校にしか受からなかったり、全て落ちてしまったりという状況がありました。
結果を受け止められずに、お母さんが、鬱になってしまったご家庭もありました。
12歳の子供は、不安定で、本番でどうなるのかは、本人も、両親も、予想ができません。
まさかの不合格が起ったら
予想外の結果となった場合、親はどうしたらいいのか。
どうなったとしても子供が安心して帰ってくる場所を作ること。
ポジティブに、経験をプラスに変えていけるような声かけをすること。
とにかく子供を愛していることを全力で伝えること。
それくらいしかできることはないと思います。
まさかの不合格となった時、親も平常心ではいられませんが、
子供に一生残る傷を残さないように、温かく接してあげてください。
まさかの不合格にならないためには
まさかの不合格にならない為には、試験で実力を発揮することです。
どうすれば実力を発揮できるのか。
経験者に聞いてみました。
弟→
→中学受験未経験で、想像がつかなかったから緊張もしなかった。
→サピックスで問題を解きまくっていたから、知らない問題が出なかった。
息子→
→楽しんで問題を解いていたらあっという間だった。おもしろかった。
どちらも男子なので、精神的に未熟で、先のことを考えない分、緊張せずに試験に臨めたようです。
実力を出すには、平常心と、適度な緊張が必要です。
中学受験のブログがたくさん。
参考になります!

