偏差値帯によって、子供の性格によって、上がらない理由は様々です。
理由が思いつくうちは、全ての原因を潰していきましょう。
偏差値によって理由は違う
偏差値50までは、普通に勉強していたら、たいていの子供は到達できます。
ここでいう普通とは、
①授業の内容を全て理解し、穴のない状態。
②その範囲の問題について、難易度が1・2・3とあれば、2まで解ける状態。
③暗記すべき事柄を、漢字で全て覚えた状態
です。
そこまで到達できていない場合は、応用問題などをやらずに、基礎を強化すべきです。
難易度1でつまずいているときに、難易度3の問題をやる意味はないです。
1を完璧にしたら、次は2を完璧に。その間は、3はやる必要はありません。
50→55、55→60というレベルアップは多くの人が通る道
50から55へは比較的基本的な事項をおさえていけば、
いずれ到達できますが、60を超えることは、なかなか困難です。
伸び悩んでいるときは、
①思い切ってやり方を変えてみる。
②信頼できる塾の先生に相談する。
③家庭教師や個別指導で、伸び悩んでいる原因を探してもらい、そこを強化する。
①でダメなら②、②でダメなら③だと思います。
息子は、①→②→③と進み、個別指導で同じ先生に長期間見て頂きました。
弱点を的確に指摘していただき、弱点補強を重点的に行ってくださいました。
60→65、65→70は限られた子供たちの世界
60から65は、努力し続けることのできる子、
65から70は、地頭のいい子が到達できる領域だと思います。
塾の授業をその場で理解し、その場で応用問題までできる子供たちです。
このレベルのお子さんの勉強を見れるご両親は、中学受験経験者か、超優秀なご両親だと思います。
偏差値の上がらない原因も見つけて、対策を取ることができる。
子供も優秀だから、実力がどんどんついていく。
最強です。
原因を特定しよう
どの偏差値帯にいるとしても、伸び悩んでいる原因が必ずあります。
原因を突き止めて、解決していければ、偏差値は上がります。
原因がわからないときには、塾家庭教師などを利用してみると、光が見えることもあります。
中学受験のブログがたくさん。
参考になります!

