目標の学校目指して頑張っても、順調に偏差値が上がっていくわけではありません。

躓いているときには、親は冷静に、温かく子供を導いてあげましょう。

偏差値の上がらない原因

子供も親も努力しているのに、偏差値が上がらないとき。

その原因はどこにあるのでしょうか。

①みんながんばっているから、相対的な位置が変わらない。

②子供が勉強している「つもり」になっていて、実力がついていない。

③精神面で問題を抱えている。

10歳~12歳の子供たちの人間関係は複雑で、心の中も複雑で、親には言えない葛藤などもあると思います。

たとえば、学校で仲間はずれにされているとか、自分に自信がなくなっているとか、誰かに心無い言葉を浴びせられた…など。

受験したくなくなった、という理由などもあるかもしれません。

親は、子供を注意深く観察して、その変化に敏感に気付くことが大切です。

親がヒステリックになって子供を怒鳴ったり、ネガティブな発言をしてはダメ。

子供にストレスを背負わせない

親子関係が良好であることは、中学受験を乗り越えるために絶対必要な条件です。

良好な親子関係を築いていれば、偏差値が上がらないときに、親子で相談することができます。

親子で相談して原因がわからなくても、一緒に先生に相談することができます。

子供の了解を得ずに、勝手に先走って家庭教師をつけたり、勉強部屋にカメラをつけたりしないでください。

親のその行動が、子供のストレスをさらに増やし、悪い方向へ傾いてしまいます。

子供が抱えている不安を共有し、安心して勉強に取り組める環境をつくり、偏差値の上がらない原因を特定できれば、伸び悩みは解消できます。

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